トップダウン・ボトムアップとは

トップダウンとボトムアップという言葉をみなさんよく聞くと思います。

トップダウンは、欧米経営の組織運営にて主体で使われており、ボトムアップは日本的経営の要素が強いと言われています。

最近、台頭している中国、台湾、韓国の経営も欧米的なトップダウン経営が主流です。

トップダウン経営手法は色々ありますが、その1つとして米国で開発されたバランススコアカードがあります。

この手法は経営課題を経営成果(財務の視点)をだす為に、顧客にどう向かうか(顧客の視点)、内部の業務の仕組をどう改善するのか(内部プロセスの視点)、人材をどう育成するのか(学習と成長の視点)の4つの視点で抽出し、トップダウン型で組織に落し込み、解決していく手法です。

一方でボトムアップ型では、過去盛んに日本の企業で実施されていた、QCサークル活動、小集団活動があります。この手法は現場で起きている問題を、上司から言われなくても、現場のメンバーが問題提起して、自ら解決していく活動です。

1980年代に日本製品が品質について全世界で認められるようになったのも、この手法のおかげです。ただ、最近はこの小集団活動は形骸化してあまり実施されなくなったと思います。

トップダウン、ボトムアップのいずれの経営手法もメリット、デメリットがありますが、

トップの意志を組織に落とし込むトップダウン経営手法と実務現場が自立的に行動するボトムアップ経営手法の両輪をうまく融合化して、経営を回していく事がベストな方法と日頃考えています。

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